適性検査は、能力検査・性格検査の2つから構成されています。
本記事では能力検査の内容、受検時間、監視機能についてご紹介します。
検査概要
受検者の言語・非言語の能力(国語や算数の能力)を測る検査です。
受検者は後述の各種類ごとに通算3回まで新規受検が可能です。(4回目以降の受検は、既に受検した3回中で最も偏差値が高い受検結果が応募先企業に自動送信されます。)
例:新型能力検査を2回受検歴があり、旧型能力検査は3回受検歴がある方の場合
次の応募先企業が新型能力検査を案内した場合は、新規受検可能です
次の応募先企業が旧型能力検査を案内した場合は、新規受検不可です(既に受検した3回の中で最も偏差値が高い受検結果が応募先企業に送信される)
能力検査の種類
能力検査は2種類あります。
新型能力検査
出題形式
【項目反応理論】を適用した能力検査です。
「中難度」の問題から出題し、問題の正答率に応じて出題する問題の難易度を変化させ、偏差値レベルを推定し、算出します。
ブラウザの1ページに1問ずつ出題され、1問ごとに制限時間が設定されています。設問ごとの制限時間が経過すると、回答選択肢が選択されていなくても自動的に次の設問ページに遷移します。
前の問題に戻って回答しなおすことはできません。
回答時間
能力検査の受検に要する時間は最大30分30秒であり、言語問題、非言語問題で解答時間の区切りがあります。
※出題される問題や受検者の回答速度に応じて能力検査の必要時間は変動します。
旧型能力検査
出題形式
学校のテストのような形式で、正答数に応じて偏差値を算出します。
ブラウザの1ページに20問の設問が出題され、全ての設問の回答が埋まっていなくても20分経つと回答が送信されます。
回答時間
能力検査の受検に要する時間は最大20分です。
言語問題、非言語問題で解答時間の区切りはなく、合計で20分の制限時間が設定されています。
能力検査監視機能について
企業・候補者双方の負担を軽減しつつ、能力検査の不正を抑止できるオプション機能です。
※任意設定のオプション機能であるため、監視機能を設定せずに能力検査を候補者にご受検いただくことも可能です。
候補者の受検中に以下機能が作動するため、不正受検を抑止する効果があります。
- PCカメラで受検者をチェック
- 受検中のPC画面をチェック
- 受検中の音声をチェック
取得できる情報や不正判定の詳細につきましては、不正監視AI機能の不正判定内容をご参照ください。
※ミキワメへのログインが必要です。
能力検査監視機能はご利用料金が追加発生するため、お申込みが必要となります。
お申込みをご希望される場合はお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
受検結果
受検結果の出力形式、確認方法は2種類の能力検査で共通です。
結果は偏差値で確認することができ、正解となった問題や不正解となった問題を確認することはできません。
結果は全体偏差値、言語・非言語ごとの偏差値の3種類の結果を確認することができます。
偏差値50は統計的に十分な量のデータを基に設定しており、新卒受検者、中途受検者のデータを含んでいます。
受検結果の確認手順は受検結果を確認するをご参照ください。
複数名の受検結果を一括でダウンロードする手順は受検結果をまとめてダウンロードするをご参照ください、
能力検査監視機能の受検結果詳細につきましては不正監視AI機能の不正判定内容をご参照ください。
※ミキワメへのログインが必要です。
以下の資料をご用意しております。
- 能力検査の問題サンプル
- 新卒・中途別の平均の偏差値に関する資料(旧型能力検査のみ)
資料を確認したい場合は、お問い合わせフォームから弊社までご連絡ください。